樽貯蔵
得られない、
香りと味わい。
樽で3年以上貯蔵した焼酎は、樽の木の香りが移り他の貯蔵法では感じられない個性的な風味を楽しむことが出来ます。
オーダーメイドの樽を使用
樽貯蔵では焼酎の出来栄えに樽の品質が大きく影響します。
神楽酒造では焼酎を貯蔵する専用の
オーダーメイド樽を使用しております。
木材から考える
樽の材に何の木を使用するかで、貯蔵酒の風味に違いが生まれます。焼酎のコンセプトに合わせて木材を指定して樽を製造してもらいます。
樽内の焼き加減でも変わる焼酎の味
樽の内側を焼くことで、焼酎に木の風味や成分が移りやすくなります。焼き加減や樽使用回数によって味も変化します。
味の劣化を防ぐために3回程使用した樽は再度焼き直しを行います。
貯蔵環境
貯蔵樽は高千穂の本社と高千穂観光物産館「トンネルの駅」にて
保管しております。温度・湿度共に安定しており
貯蔵に最適な環境下で熟成させることが出来ます。
1,115mの貯蔵庫
トンネルを再活用したこの樽貯蔵は焼酎の貯蔵樽1,300本 温度17℃ 湿度70% と貯蔵に適した環境となっています。また、高千穂観光物産館「トンネルの駅」として無料で公開しており、地域の活性化にも貢献しております。
樽保有数約3,000本
20年熟成の焼酎も
先代より守り受け継ぎながら焼酎を作り続け、現在では約3,000本の樽を所有しております。
20年間熟成させた焼酎もあり、これらは我が社の宝です。
蔵人のブレンド技術
適切な環境があるだけでは美味しい焼酎にはなりません。
蔵人による管理とブレンド技術により美味しい焼酎に調整されます。
恵まれた環境と熟練の職人の技が美味しい焼酎を生み出します。
蔵人による管理
貯蔵されている焼酎は定期的に蔵人によって品質の確認を行っております。
蔵人のブレンドで
飲みやすい味わいに
樽貯蔵の焼酎は同じ期間熟成させても樽の使用回数が違うと味に違いが生まれます。それを熟練の蔵人がそれぞれ別の樽で貯蔵した焼酎をブレンドし日頃お客様に親しまれている味に調整を行います。