国見ヶ丘とその周辺
国見ヶ丘(くにみがおか)
その昔、神武天皇の御孫・建磐竜命(たていわたつのみこと)が九州統制の折、この丘に立って
国見されたことから「国見ヶ丘」と呼ばれるようになったと伝えられています。
晴天の日には、高千穂盆地や遠く阿蘇の山々を望むことができ、10月上旬から11月下旬の早朝には、
雲の海に山々が島のように浮かんで見える雲海を見ることができます。
その日の天気や気温によって景色も様々に変化するので、雲海を見られない日もありますが、
すばらしい景色を一目見ようと、毎年多くの観光客が早起きをしてやってきます。
雲海は、前日の日中が暖かく朝方の気温が冷え込み、無風快晴のときに現れることが多いそうです。
【阿蘇五岳】
別名「阿蘇のねはんぞう」とよばれています。
【ニニギノミコト像】
神楽酒造初代社長が町へ寄贈したもので、4.8mもあります。
この丘から高千穂の町を見守っています。
雲海茶屋(うんかいちゃや)
【雲海茶屋】
駐車場のすぐ側にある茶屋。
営業時間:8:30〜17:00
雲海の時期や元旦は早朝から営業されています。
地元の特産品やお土産の他、
飲み物なども販売してます。
寒い時期は、あったかい甘酒やぜんざいが頂けます。
遥拝宮と展望台
【遥拝宮】
建磐竜命を祀った神社。
第2駐車場の奥にあります。
神社から展望台へ登る階段
階段から神社を望む
【遥拝宮と展望台への入口】
国見ヶ丘の大駐車場の奥から車で登ってすぐ。第2駐車場があります。
国見ヶ丘マップ
高千穂バイパス(R218)からR203方面へ曲がり20分ほど登る。